綾乃緒ひびき Hibiki Ayanoo
東京都出身。幼少期より歌に親しみ、10歳より声楽の勉強を始める。ポップスはもとより、童謡・唱歌、子守唄、ミュージカルナンバー、シャンソン、オペラのアリアなどジャンルに捉われることなく幅広い音楽活動を展開。美しい日本語を大切にした歌唱法と、その透明感と倍音の響きを持つ温かみのある歌声には定評がある。音楽専門誌において、「その透徹で温かな響きは一聴に値する。」と評され、年齢やジャンルを超えたファン層を全国に広げている。
2003年11月末、オリジナル曲『ことだまの女神』で綾乃ひびきとしてCDプロデビュー。 2005年7月、新井 満氏の話題曲『千の風になって』をいち早くカヴァー。“大切な人の死を通じて如何に私たちが生きてゆくか”を優しく投げかけた同時収録のオリジナル曲『永遠(とわ)の風』は、あの世とこの世を繋ぐラヴソングとして、また『千の風になって』のアンサーソング(返歌)とされる。綾乃ひびき版『千の風になって』はアンサーソングと共に根強い人気があり、現在でも音楽配信iTunesニューエイジ系において、常にダウンロードランキング上位にあがり続けている。
作詞、演出・構成・脚本など舞台のプロデュースにも積極的かつ多角的に取り組むほか、活動の一環として、全国の医療施設などでの草の根的コンサート活動にも力を注いでいる。
2008年中国四川省大地震に際しては、地震の翌日に被災地支援のチャリティーコンサートを企画。親交のある日中の友人アーティストと共に開催されたチャリティーコンサートのチケット売上全額を同年9月に現地の小学校と幼稚園へ直接届けるという音楽を通じた国際交流の一助を担った。その後も、音楽や芸術活動を通じたメセナ活動は、綾乃ひびきが主宰する非営利組織「心のかけ橋の会」として継承されている。
また、大学での専攻であった「海洋生物分類学」を活かし、国立科学博物館分館勤務時代(大学2年次~26歳)には師事していた博士と共著で論文を国内外にも数編発表。同博物館発行の「昭和天皇の生物学ご研究」の編纂にも関わるなど生物の研究者という音楽畑以外での経歴を持つ異色の存在。 その生物学的足跡は、1級小型船舶免許取得やECO(環境社会)検定合格をはじめ、今日でも様々なアプローチに繋がっている。これらのマルチな感性やアプローチと共に、今後も幅広いジャンルでの活躍が期待されている。
*デビュー11年目を迎えた2014年11月29日より、ア-ティストネームを「綾乃緒ひびき」に改名。
10年間の人や音楽との縁に感謝致すとともに、更なる深化と、多くの人や音楽との縁とつながりを願って「緒」を1文字加え、第二ステージをスタート致しました。今後とも変わらずご声援下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
タイトル |
発売日 |
ことだまの女神(シングル) |
2003年11月29日 |
永遠の風(シングル) |
2005年7月2日 |
こころ音(ね)1(アルバム) |
2007年6月20日 |
こころ音(ね)2(アルバム) |
2007年9月9日 |
春待つ君へ(シングル) |
2008年2月29日 |
Wish~あなたに届けたいこの想い~(アルバム) |
2009年12月16日 |
Stand Alone/しあわせ運べるように(シングル) |
2012年6月27日 |
おりょうよばなし/総司の独り言(シングル) |
2015年5月29日 |
こころ音(ね)3(アルバム) |
2016年4月8日 |
赤い鎧/九度山ゴンちゃん(シングル) |
2016年12月3日 |
つなごう/HITOというもの(シングル) |
2017年11月10日 |
白夜/タロとジロの物語(シングル) |
2018年11月1日 |
明日(あした)のあなたへ(アルバム) |
2018年11月9日 |
【提携事務所】 |
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